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Adele

最近、私の涙腺を上手に刺激する曲があります。

CHASING PAVEMENTS/アデル

何でしょうか。
この切なくて渋い独特の歌声。
そして、絶妙のメロディライン。
特にサビ。

仕事中、ふいに有線で流れてきた時。
思わず涙がこぼれそうになっちゃったよ。

うーわー

歌詞の意味なんてサッパリわかんないのに、
耳に届く「音」のみでこんなに
じんわりと深く心に沁みてくるなんて。

これって私の記憶が正しければ、
U2の名曲「with or without you」でしか味わったことのない体験。
内容なんて全くわからないのに、
全身鳥肌がたって、喉の奥がツンとなって、
魂が揺さぶられるような衝動。
あの曲を初めて聴いた時の感動は今でもリアルに覚えています。
まだU2は勿論、洋楽なんて殆ど縁のなかった頃の出来事。

そして、その感覚を想起するような彼女の曲。
あの今にも泣き出しそうな心の奥底から絞り出すような歌声で
何を歌ってるのか知りたいような、知りたくないような。
複雑な心境。
あんなに切なさ満点の雰囲気なのに、
実はハッピーな内容だったらショックだもん。


さて。
そんなアデルについて簡単に。

イギリス出身の新人女性アーティスト。
まだ弱冠19歳ということで、
このデビューシングル「CHASING PAVEMENTS」が収録された
デビューアルバムのタイトルはシンプルに「19」
つーか、この熟されたスモーキーボイスが19歳って!
恐れ入りました。
デビュー前から本国イギリスでは
「ブレイクが期待される新人」として様々な賞を受賞していたよう。
現在日本でも、ラジオ局や音楽チャンネルで大量オンエア中。
関西圏ではFM802の今月のヘヴィーローテーションに選出されてたり。
なので、割と容易く耳に届きます。

そんでもって。
この曲のPVも、彼女の歌声同様、とても印象深い作品。
人間って、横たわりながらでも踊れるものなのね!
と、思わず感心して見入ってしまいます。



theme : 女性アーティスト
genre : 音楽

ダージリン急行

今年初映画館、行ってきました。
「ダージリン急行」@シネ・リーブル神戸

3人兄弟のインド旅物語。
一度壊れてしまった兄弟仲を修復するため
列車に乗って旅をする3人・・・ということで、
ロード・ムービーという苦手要素に加え、舞台がインド!
と、ストーリー的にはちっとも惹かれるポイントはなかったのですが。
観たい!と思った要因は唯一つ。

ウェス・アンダーソン監督作品。

これに尽きます。

「天才マックスの世界」で好きになり、
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」は聴覚(セリフやBGM)だけで
どのシーンかわかる程、観まくりました。

「ライフ・アクアティック」は観たい・観たいと言いつつ
まだチェックしてないので、今回実に5・6年ぶりくらいの
アンダーソン作品鑑賞。

しかし、珍しく事前知識はほぼ無い状態で劇場に足を運んだんだけど。
キャスト陣知ってたら、もっと意欲的に下調べしてたと思います。
チケット買ってから、ポスターとか観てたら・・・・

主演
オーウェン・ウィルソン
エイドリアン・ブロディ
ジェイソン・シュワルツマン

って!
なんてテンション上がるキャストなんだ!アンダーソン監督!

特に長男役のオーウェン・ウィルソンに関しては、
彼のコメディ作品はほぼ観てます!
てなくらいに、以前相当ハマった俳優さん。
日本では今ひとつ知名度低いことが残念でしょーがナイ。
黙ってればハンサム(鼻おかしいけど)なのに、
常識を逸したお馬鹿さんを演じたら天下一品。
相棒(?)ベン・スティラーとの「ズーランダー」や
「スタスキー&ハッチ」あたり最高です。
ちなみに「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」でも
この二人の共演が観れちゃうのよーん。

そして、次男には「キングコング」で
ナオミ・ワッツ救出に果敢に挑む脚本家を演じたエイドリアン・ブロディ。
三男には「天才マックスの世界」のマックスくん、ジェイソン・シュワルツマン。

どちらもインパクトある顔で、一度見たら忘れられません。
この存在感溢れる3人が兄弟って!
サイコーじゃん!

仕切り屋の長男を煙たがる弟2人が兄に対して陰口。
この関係図は私にとって、だいぶニンマリポイントでした。
空気を読めず、ひとり張り切る長男(オーウェンウィルソン)。
私がオーウェンに期待していた通りのキャラじゃない!
さすがアンダーソン監督!
彼の使い方をわかってる!!
(でも、オーウェンが結構老けていたのにちょっとショックでした)

そして、やはり監督の特色が色濃く出てるのが映像。
この人は、ちょっと独特な撮り方するんです。

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」では
主要キャストが結構多かったんだけど、
その全員が出てくるシーンでは
それぞれの顔を被らせることなく一コマに収めるとかやってのけたり。
平面的というか、絵画的というか。
アップになったり、引いたりとかって手法は全然しなくて。
ひとつのカメラを左右に動かすだけって感じ。
時にとても印象的に見えたりするんだけど、
全体的にすごく抑揚の無い撮り方。

今回も、あるシーンでは3人一緒に写すため、
鏡利用して、カメラの位置は全く動かすことなく
3人全員が写る形で兄弟のやりとりを撮ってたり、
固定されたカメラの位置に
役者たちが自ら写るよう合わせていったり。
奇妙なシーンが目につきました。

前半の舞台はタイトル通り
ダージリン急行が殆どなんだけど。
右から左へ。
左から右へ。
近づきも離れずもせず、一定の距離感保って
窓越しに列車の様子を傍観する。
横一直線に並ぶ列車という舞台は
この監督の撮り方が実に冴えるなぁと感心してしまったよ。
また、音楽が良質なのも手伝って、
いい具合に気だるいんだ。
この人の映画って。

そんなワケで、、
最後らへん少し眠りにおちてしまったよ(笑)
決して面白くないワケじゃないんだけど、
いや、むしろ、ダージリン急行乗ってる間は結構笑ったんだけど。
列車降りてから少し集中力が低下してしまったのと、
ランチ後の満腹感ってヤツです。

あとねー、この映画、本編前に短編があるんだけど、
あれにも責任ある。
本編への重要性はさしてないクセに
エンドロールなんかもしっかり作ってあるから
無駄に長く感じた。
きっとあれで貴重な集中力使って疲れちゃったんだー
何だかフランス映画を観た時の印象に似てました。(舞台もパリだし)
あれで女優がナタリーポートマンじゃなかったら、
救いようがなかったわよー
隣の客室かフロントにビル・マーレイの姿がチラリ・・・
なーんてサプライズがあったら
個人的にもーちょっと盛り上がったんだけどなー。


theme : ミニシアター系
genre : 映画

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