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鈍獣

「鈍」感な「獣」と書いて「鈍獣」。
そんなインパクト溢れるタイトルの映画を観てきました。

元は宮藤官九郎脚本の舞台作品ということで、
そのへんの注目は勿論、キャストも豪華ー!
メンズが浅野忠信に、北村一輝に、ユースケ・サンタマリア。
レディースが南野陽子に真木よう子に佐津川愛美。

この中の北村一輝が本当に大好きで。
この人を初めて認識したのが「戦国自衛隊」という映画だったんだけど。
(千葉真一でなくて、江口洋介の出てたリメイクの方ね)
映画はとんでもなく駄作だったのですが、彼一人だけ輝いてました。一輝なだけに。
とりあえずこの映画もやたらキャストは豪華だったんだけど、
当時その中だと知名度的にはやや低かったと思われる彼が、
役どころも全く主要な役でなかったのに、一人でだいぶ目を惹く存在感放ってました。
気になりすぎて、家帰ってそっこー何者か調べたもの。
ちなみにあたしが唯一観たハニカミは北村一輝とユンソナの回だけです。激レア。
きゃあきゃあ言いながら観たなー(笑)
全く好みのタイプではないのに、彼の場合、
そーゆー好みうんぬんを超越する魅力があるよね。
案外この人に対して「本来タイプじゃないのに凄い好き!」ってゆってる
あたしのような女子は多いのではないかと睨んでいます。

この「鈍獣」での北村一輝の役どころは、田舎町のホスト。
店のナンバー1ホストであり、オンリー1ホストであり、
刺青ばりばりで、見た目はハッキシ言ってただのチンピラである。

奇しくもこの日の朝、掃除をしながら「夜王」の北村一輝演じる聖也さんを見てたので、
ギャップありすぎてカンシンせずにはいられなかったよ。
同じホストの役でも色々あるんだねー。

主人公は浅野さん演じる凸やんという男。
メジャー週刊誌に「鈍獣」という作品を連載している小説家で、
大きな賞の受賞が決まったタイミングで失踪。
そんな彼を探しに真木ようこ演じる週刊誌の編集者が、
凸やんの故郷にやってくるところから物語はスタート。

彼女が、凸やんの同級生・江田っち(北村一輝)や、
江田っちの店(客の来ないホストクラブ)に集う、
同じく同級生で警察の岡田(ユースケサンタマリア)と、
ママ(南野陽子)と、従業員?ノラ(佐津川愛美)らに話を聞くうちに
徐々に明らかになってゆく、彼らの凸やん殺害計画。
しかし、彼らがあらゆる手を使って殺しても殺しても、
凸やんは死なずに彼らのもとに舞い戻ってくるのであった・・・・

というストーリー。
この同じことがくり返し・くり返し・・・ってゆうという展開が
たぶん芝居小屋で観た方が面白いというか。
舞台用の話だったのが、成程なーと思った。
なんか、ジャンルにわけるにはとても難しい話でした。
ミステリーでもあるらしいし。んー

話はどこまで映画用に脚色したのがだいぶ謎だけど、
幼少時代の出来事はアニメーションで表現したりと、
映画ならではの演出もちゃーんとありました。

ただ、結局凸やんというキャラの本性が最後の最後まで謎のままで。
そのへんがちょっと消化不良な感じ。
あのちょーすっとぼけなキャラは実は作られていたのか?
そうならそうで別にいいんだけど、、もーっと「ええええー!」みたいな
すっごい悪いキャラに大変貌してくれてよかったのに(笑)
かといって、本当にあのボケたまんまのキャラが本性というには、
かーなり納得いかない終わり方だったしなー。

これはますます元の舞台のオチが気になります。
最後もちょっと変えられてる気がするんだけどなー。どうなんだろーなー。

全体的なストーリーの面白さというよりは、小ネタで笑わすタイプの映画で。
こーゆー時、ユースケサンタマリアは間違えないな、と思った。
主人公、凸やんに対しての笑いはゼロだったんだけど、
周りの、特にユースケの呟いた一言とか反応とかで概ね笑いました。
彼はどんな役やっても、素でバラエティやっても、
どれもこれも一貫して「ユースケサンタマリア」だよね。
演技力うんぬんというよか、彼の持つキャラそのものに価値がある感じ。
今となっては「真下正義」なんか、けっこー異色な気が。
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