FC2ブログ

ミニチュアの世界-小林礫斎と手のひらの宇宙-

姫路城のそばにある兵庫県立歴史博物館。

こちらで現在開催中の作品展
「ミニチュアの世界-小林礫斎と手のひらの宇宙-」に行ってきました。
2010022315080000.jpg
実はこの作品展の存在を知ったのが名古屋(笑)
やっぱいつでもどこでもアンテナ張りは大事っすね!

明治から昭和にかけて小林礫斎と一流の職人たちによって作られたミニチュア作品。
「ちいさきもの」を愛でるというのは日本国に根付いた美意識のひとつらしいです。

小さい物を愛でるのって、ままごとが一番最初にピンときたので、
勝手に少女っぽいイメージを抱いてたんだけど。

老若男女。
今も昔も。

日本人に共通して根付いている感情なんだなぁ。
確かにフィギュアとかトイとか好きな人結構いるもんね。大人でも男の人でも。

さてさて。
平日ということもあって、そんなに混んではいなかったのですが、
老夫婦がやたらめったら多かった!

四方八方から「ほーう!ようできとる!」「はぁ~!すごいのう~!」
と、感嘆の声をあげるお爺ちゃんお婆ちゃんの声。

でも確かに、感嘆の声を上げらずにはいられない職人技が炸裂しまくっておりました。
どーやって作ったのか・・・
気の遠くなるような細やかな作業に違いない。
想像するだけで、発狂する。
普通に器用なだけじゃ無理な気がする。
次元の超えた器用さがいるよ、絶対。

特に「ぎょえええええ!」と思ったのが、
ゴマに描かれた文字作品と絵画作品。
文字っつても一文字とかでなく、ちゃんと文章でさらさらと。
隣には米粒に描かれた、これまた文字作品と絵画作品が。
もーどんだけー!ですよ。

そのほか、豆粒サイズの小物達がたっくさーん展示されてました。
本当に思った以上の作品の数の多さに圧倒されました。

習字セット、カルタ、印籠、人形、掛け軸、すごろく、印鑑・・・エトセトラエトセトラ。
有り得ないサイズの作品たちに、観れば観るほど浮かんでくる一つの疑惑。
そう、スモールライト疑惑。

きっとどらえもんが行く時代を間違って小林氏のもとに現れ、
スモールライトを置いてったんだよ!
うん、そうだ。
そうに違いない。
だったら全部納得いくもの。

本当にそれくらい精密なミニチュア作品たちばかりでした。
その芸の細かさに必ずや溜息がでます。

2010022316370000.jpg
ついでに姫路城も登る予定だったのだが。
歴史博物館の常設展も思いのほかエンジョイしてしまって、時間的に無理でした~

ちょーど城のそばに来る頃には蛍の光が流れ出してさぁ。
あの曲の放つ早く帰れオーラは凄まじいものがあるよね。
発信側の悪意に近い感情を感じてならないわ。

ちなみにこの天守閣の横の見切れちゃってる部分には、クレーンが(笑)
完全に幕が覆われるのは来年だそうです。


それはそうと、「ミニチュアの世界-小林礫斎と手のひらの宇宙-」は
3月28日まで開催中でございます。
このあたしが珍しく開催中の作品展を紹介したよ!(いつも事後紹介ですんません)
老若男女楽しめる展示になっているので、
行けそうな人は是非是非~!オススメです。

しーしゃく

それは平成22年2月22日の話。
「今日生まれの双子はすごいなー!」なんて話をしていた日の話。

かれこれ数年前から。
恋い焦がれ続けた「しーしゃく」に行って参りました。

はて?
しーしゃくとは?

と、疑問に思ったそこのアナタ!
御説明しましょう!しーしゃくとは!

「しーしゃくの炙りサーモンがヤバイ!!!」と、
yuxyが数年前のある時から大騒ぎしだした回転ずしのコト。

一週間前くらいにyuxyからようやく、「連れて行くよ!」とのお誘いが来て、
あたしとnatsukiは長年憧れた場所についに赴くことができたわけです。

「しーしゃくの炙りサーモン」「しーしゃくの炙りサーモン」と、
この数年間ことあるごとに聞かされてきたあたしたち。

夕方頃、明石に集合し、yuxyの前に3人乗れる新しい車乗り込み、
ちびっこ3人フロントガラスから顔を覗かせて、はるばる小野市まで!

ちなみにこの日、あたしは朝から三田市にいたので、
神戸市→三田市→神戸市→明石市→三木市→小野市と、
移動ルートを書き起こすと、なかなか凄いことになりました。

なかなかロングなドライビングタイムを終え、ようやくしーしゃくに到着。
車を駐車場に止め、ガラスの自動ドアをくぐろうとした瞬間。

「んん??!」

ちょうど目線の高さあたりに大きく書かれた平仮名の文字に違和感を感じ。
思わず頭を整理しながら凝視。

その目の前に書かれた平仮名は。

しーじゃっく

・・・・。
・・・・。
・・・・「しーしゃく」じゃない?

!!!!

ええ。
まさかの。
店名の覚え間違え。

しかも数年間。
しかも平仮名。

何度も何度も行っているはずなのに。
最初に「しーしゃく」と勝手に読み間違えて以来、
そのまま「しーじゃっく」の文字を目にしても、
彼女の目には「しーしゃく」と映っていたのだろう。

思いこみって怖い。

もう一度念のためゆっておきますが。
平仮名です!(笑)
小学生でも読める。
いや下手したら幼稚園児でも読める子いると思ふ。

難しい漢字とかならともかく。
しかも、店に着くなりあたしらが指摘しても、
最初よく事態を飲み込めてなかったしな。

食べる前から大笑いさせていただきました。
2010022218310000.jpg
そして、憧れの炙りサーモンとの御対面!

yuxyの味覚には若干の疑心を抱いているので、
絶対ゆうほどじゃないんやろうな(笑)と、裏でnatsukiと予想していたのだが。
実際食べてみると、意外や意外!
絶賛するほどでした。
炙られた香ばしさに、マヨネーズと醤油が絡み合った時の、見事なケミストリー!

うまい!!

思わず唸っちゃいます。
思わずおかわりしちゃいます。

そして、たらふく食って帰る時に更に衝撃の事実が判明。
2010022219250000.jpg
どーやら、しーじゃっくと共にマリンポリスという名も持っている店の模様。
記憶を辿ると、確かにお皿の端に「マリンポリス」の文字は書かれていたんだよ。
その時は何も思わず見てたけど。

「マリンポリス」(笑)
しかも「お寿司の国」(笑)

あー腹痛い!!(笑)

ちなみに姫路で2名程に聞き込み調査をしたところ、
「マリンポリス」が通じたので、こっちのが通り名なのかも?

2010022221110000.jpg
帰りは神戸は伊川谷のcafe coolでデザート!
ミルフィーユ!
うまかったー

この後、3人の語らいは午前2時まで続いたとゆふ・・・
店が閉店じゃなきゃ、まだまだ居座ってた気もする(笑)

ゴールデンスランバー

映画「ゴールデンスランバー」を観てきました。

ストーリーは簡単に言うと、首相殺害という無実の罪を着せられた主人公が、
縁ある人たちに助けられつつ、警察から逃げ惑う様を描いた話。

「無実の罪を着せられる」という時点で、個人的に普通なら全く見る気の起こらん話なんだが、
ここは伊坂マジックってやつですね。
そう、今をときめく伊坂幸太郎原作の作品でございます。
近年、ものすごい勢いで彼の作品が映画化されてますが。
割とパーフェクトに近い感じで鑑賞してますが、
先に原作読んで映画に臨むパターンもあれば、
原作読まずに先に映画観ちゃうパターンもあって、
今回は後者パターンで臨みました。

おかげで、ど-ゆー展開になるのか全くわからずハラハラした(笑)

「誰が犯人なのか!?」とかいうのを暴いていく趣旨の話ではないので綴っちゃいますが、
この無実の罪っつーのが、もう政府がらみの陰謀で。
堺雅人演じる一般人の主人公がどーこーできるような相手ではないわけ。

それを立ち向かってどーこーしちゃうのが、ハリウッド映画なわけですが、
これは伊坂作品ということで、そんな陳腐な展開には決してなりません。

ハリウッド的になんでもスッキリ!サクセス!な感じで終わってくれれば、
「無実の罪」という嫌な響きも払拭されるわけですが。
しかし、そうならないとわかっているからこそ、嫌~な展開しか想定できない。
嫌な展開ってのはつまり、後味悪い感じね。

話が進むにつれ、こりゃあもう彼が犯人でないことを証明するのは絶望としか思えなくて。
それでもやっぱり、さすがというか何というか。
一時は「もうどーやって収拾つけるつもりー!?」と叫ばずにいられなかった展開も。
なるほど。
そう締めるわけですね。
と、ほっと安堵が出るような終着。
あんど、お得意のちょっと時軸をいじったシーンに心なごみ。

結果。
「面白かったなー」となるわけです。

で、そのあと冷静に考えて。
そもそも吉岡秀隆が余計なことしなければ!!
と、物語の根本を揺るがす怒りに変わりました。

原作読むかどうかは迷い中。
映画で十分堪能できちゃったからさ。

どこまで忠実に再現されてたのか確かめたい気持ちはあるのだが、
最近「フィッシュストーリー」を読み終えて、「映画の方が面白かった!」という
いまだかつて無かったパターンを経験してしまったので、そのトラウマが少し(笑)
(あれは完全に順番間違えた!原作→映画で臨むべき作品でした。
これから制覇する人は是非ご参考ください。)

まぁ確率からゆうと、原作の方が面白いパターンが殆どなんだけど。
ちなみに、そのほか観た範囲でジャッジをすると。
陽気なギャング 原作>映画
重力ピエロ 原作>映画
アヒルと鴨のコインロッカー 原作=映画
・・・かな。まぁあくまでも個人的感想ですが。
アヒルと鴨はどっちも素晴らしいよ!そして、瑛太くんが素晴らしいよ!

そんでもって伊坂作品の映画化は次に「グラスホッパー」が待機中とのこと。
勝手にキャストリクエストさせてもらうと。
鈴木:難しいな・・伊藤英明あたりのイメージなんだが。あ、竹野内豊がいい(はあと)
鯨:大沢たかお!
蝉:松山ケンイチか松田兄弟どっちか。


・・・・。
・・・・。
・・・・話どっから逸れた?(笑)

映画の話に戻そう。

「ゴールデンスランバー」
今作のキャスト陣で最優秀賞は間違えなく濱田岳くんです。
あたしが今まで観てきた彼の出演作(そんなに沢山みてないけど)は
どれもこれも気弱でどこか頼りないというか・・・何せ冴えないキャラばっかだったんだけど。
今回、かなり冴えてます!
結構、印象の強く残る美味しい役どころで、劇中も結構な活躍度なんだけど。
こーゆーユニークな役もできるのか!と、個人的にかなり新鮮で好印象。
この調子でどんどん役幅広げて、唯一無二な個性派俳優への道を突き進んでほしい。

そうそう。
タイトルの「ゴールデンスランバー」というのは「アビーロード」に収録されている
ビートルズの曲で、「黄金のまどろみ」という意味だそうです。ええ響きやね。
しかし、劇中にビートルズが歌う「ゴールデンスランバー」は一切流れません(笑)
使えなかったのか、あえてなのか、そのへんがちょっぴし気になるところ(笑)

音楽担当は斎藤和義で、エンドロールではがっつり「幸福な朝食 退屈な夕食」がかかります。
実は和義くんのこのテの楽曲はちょい苦手なので、
何で映画用の新曲を書き下ろさなかったのかが、ちょっと解せなかったのだが。
実際流れてるの聴いたら、そんな違和感なかったや。

でもやっぱ、ビートルズの「ゴールデンスランバー」流すのが、
一番しっくりくると思うんだけどな~。
アヒルと鴨ん時のボブ・ディランが最高に効果的だっただけに。
01 | 2010/02 | 03
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -
CATEGORY
SEARCH
ARCHIVES
MAIL

名前:
メール:
件名:
本文: