借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展

神戸市立博物館では「山本二三展」、
兵庫県立美術館では「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」と、
7月~9月にかけて、神戸のアート系はジブリ祭りだったわけですが、
(まぁ姫路も魔女宅やってたから、神戸だけに限らずジブリ強しでしたね)
割とこの2つを梯子してる人も多くって、
会期も一緒だし恐らくそれが一番正しい回り方だったんだろーけど、
こちとら時間がなくってね。しかも誰とも行くタイミングが合わなくってね。
8月だったらまだ余裕だったんだけど、ジブリものを夏休み中に行くのは気が引けて、
もちろん土日も却下だし、そうなると9月の平日しかなくてね。
もうかなりの隙間を縫って行ってきました。
しかも台風の中。
しかも1つしか行けなかった。

もう時間的に2つの梯子は絶対ムリだったので、
二三vs種田の戦いになった結果、後者に軍配があがる。
あたしの周囲に限っては割と「山本二三展」の方が注目度高かったんだけど、
あたしにしてみれば「ええ!?そんなん断然、種田展に決まってんじゃん!」ってカンジ。

だってアリエッティの世界が再現されてるんだよ!?
とか言いながら、これ行く直前まで映画観てなかったんだけど(笑)
別にアリエッティに限らず、小人の世界観を体験できるなんて物凄く魅力的じゃん!

あ、映画に関しては、「んー・・・まぁ噂には聞いてましたが・・・」みたいな。
世界観はちょー最高なのに、話がなーんかイマイチ・・・
という近年のお決りのパターンでした。まぁポニョよりマシやったけど。
でもやっぱ何か、アリエッティと翔クンの交流に納得いかんかった。
そこはもっとじっくり丁寧に描いてほしかった。
つーか、あの程度で心通うかー!?
挙句、翔クンはアリエッティに凄い酷いこと言ったあとに
病気をカミングアウトするという非常に卑怯なマネするし。あのシーンは憤ったね。

とまぁ、話は微妙だが世界観は相変わらず最高だったジブリ映画
「借りぐらしのアリエッティ」。
その世界が見事に再現されたのが今回あたしが行ってきた
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」です。

もー想像どーり素晴らしかったです!
童心くすぐられます!
ディズニーランドでミッキーやミニーの家に行った時に似た感覚に襲われました。
もうインテリアの何もかもが可愛くてドリーミング!!
「あーコレあったあった!」と、映画も回想できたので、事前に観てて正解。
庭先の草木から始まって、床下の通気口(には、角砂糖が落ちてた!)から入って、
アリエッティの部屋、水汲み場、リビング、お父さんの作業室、切手回廊・・・
そしてまた通気口を通って出て行く・・という風に、
ちゃんと順序だてて作られていて、尚且つちゃんと家の造りになっている。
このままどっかの遊園地のアトラクションとして遺せるくらい素晴らしいクオリティ。
いや、むしろ遺せ!ってカンジですけどね!

更にこの作品展の魅力はそれだけに留まらず、
種田さんが手がけてきた作品のパネル展示。
映画好きならば、むしろこっちの方が楽しいかも!
「スワロウテイル」「THE有頂天ホテル」「フラガール」
「ザ・マジックアワー」「冷静と情熱のあいだ」「悪人」
「いま、会いにゆきます」「不夜城」「ヴィヨンの妻」など、
沢山の有名作品を手がけているので、かなり見ごたえあり。
アリエッティ目当てで来た子供にはつまらないかもしれないが、
大人はもしかしたらこっちの方が好きかもしれない。
かくゆうあたしも、大好きな「キルビルVOL1」のパネルには、
時間を忘れるくらいに釘づけ。
もうこのキルビルシリーズは何回観たかわからんくらいリピートしてますからネ。
青葉屋のセットに関するタランティーノとのやりとりのエピソードとか、
興味深く読み入ってしもうたよ。
あとはパネルだけでなく、「THE有頂天ホテル」のホテル備品や
「悪人」で実際につまぶっきーと深っちゃんが絵を描いた壁とかも展示されてました。

時間がなかったので、全てをじっくり観ることができず、
ポイントポイントで押さえていく観方になったのは残念でしたが、
行って良かった作品展でした。

comment

管理者にだけ表示を許可する

05 | 2017/06 | 07
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
CATEGORY
SEARCH
ARCHIVES
MAIL

名前:
メール:
件名:
本文: