鬱救世主

春うららかな日曜日のこと。
最近の積もり積もった鬱な思いが一気に爆発し、
誘われたお花見も蹴って一人家に引きこもり。
止めどなく沸き起こる虚無感に呑み込まれながら、
自分で自分が堕ちてゆくさまを痛いほど感じ、藻掻いて、
あ、こりゃいよいよヤバイなーと。
まぁヤバイのは今に始まった訳じゃなく、
どんくらいヤバイかと具体的に言うと、
どうしようも無い虚しさに襲われて嗚咽をあげるくらい泣きながら帰路を歩いたり、
ぼーっとしてると、自分が死ぬ想像を張り巡らせてしまったり、まぁそんなレベル。
病んでるのは明らかだけど、練炭買い込むほどではない。しかし、不安定感な状態だったわけです。

ほんで、誘われた会合は基本断らないあたしが、お花見をドタキャン。
我ながらこの精神状態は只事じゃない!と思い、
どうにかせねば!と焦り足掻く自分と、
も、いいんじゃねー?いっかいこのまま堕ちてるとこまで堕ち切ってみても!と、諦める自分がせめぎ合う。

そして、あたしはとある人にメールしました。
救いを求めて。

この時点で最早あたしの命運はその人が握っていたといっても過言ではないだろう。
こーゆー時、レスポンスの速度で、どれ程気持ちが左右されることか。
もう絞りだした精一杯のヘルプミーが、報われることなく放っておかれるのか、直ちに救い手が差し伸べられるのか。
祈りにも近い気持ちで返信を待ったら、ものの数分でアイガットメエル。
様子が明らかのおかしいあたしからのメールに、
ちょこちょこやり取りして直ぐに今夜一緒に飲もう!ってなりました。
涙が出そうになった。
救われたと思った。
こうゆう時、持つべきものは兄貴だね。

そんな救世主との出会いは1年半ほど前に遡る。
人の好き嫌いの激しさが、手相にも顕著に出ているあたし。
その線引きはもう出会った瞬間にある程度してしまう癖があるのだが、
この救世主は、ハッキリ言って第一印象が最悪。
なんじゃこのいけすかない奴はーー!
と、内心叫んだものです。
その後、3ヶ月くらいは心を閉ざし続け、
たまにあうとあからさまに嫌った態度を取っていたにも関わらず、
それに応戦することもなく、避けることもなく、
内面を抉ることない節度ある距離を保ちつつ、気配りのある対応を頂いた結果、
何時の間にやらすっかり飲み仲間となっておりました。
めでたしめでたし。

まぁそもそも花見行けば良かったんでないの?
と思われるかもしれないけど、そんな場で最近のあたしの鬱な話なんて語り辛いし、場を濁すじゃん?
じっくりじっとり誰かにピンポイントで洗いざらい話したかったのよ。

おかげで久々に晴れやかな気持ちになれました。
良かった。助かった。

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