神クール

2016年4月~6月。
今期ドラマは個人的に、史上最高クールでした。
神クールと言って何ら遜色はない。

これまでにも優秀なクールはあったけど、今期はもう群を抜いて面白いものだらけ!
参った!困った!最高だった!
前クールが散々だったので、少しくらい前クールにやってくれたらバランス良かったのにー!と、今クール前半頃は毎日のように言っていた。
でも後半はもう録画消化の忙しさが当たり前になっていたけど。

そしてそれが終わってしまった今、物凄い喪失感。
神クールロス。

というわけで、このロスト感を少しでも紛らせようと、神クールのドラマランキングでも作ることにする。
言っとくけど、5位とかでも他のクールだったら余裕で1位だから!

1位:僕のヤバイ妻
もうこれは文句ない。
最高に面白かった。
周りでも一番評判良かった。
次回が楽しみで楽しみでしょーがなくて、録画たまっても即消化してたドラマ。
特筆すべきは木村佳乃の存在。
すげーわ。あれはもう、よくぞ木村佳乃をキャスティングしてくれた!
彼女世代の実力派女優なら他にもいるけど、この役は木村佳乃以外は考えられない。
でもこのドラマが一番凄いのは、本来の構図ならヤバイ妻にしてやられる伊藤英明演じる夫を応援すべきところなんだろうけど、木村佳乃演じるヤバイ妻を応援してしまうところだよねー
何かもう、木村佳乃が一見ピンチな状況下に陥っても「いやいや実はこれもマリア(木村佳乃)の計算の内だから!」と、観てるこちらを裏切ってくれることを願ってしまう。
そして大概その通りで、マリアは絶対一枚上手なのよ。
さすがマリアさん!と言わずにいられない。
たまらん。痺れる。
スリリングな展開は時折突っ込みどころも多いけど、もうそれを差し引いても面白かった。
伊藤英明もあんまり好きじゃないけど、この情けない役は似合っていたので良かった。
あとはやっぱり民王以来、わたしのイチオシとなった高橋一生よね。
最初はただの隣人で、え?そんだけ?って思ったけど、まぁただの隣人で終わるはずもなく、最終的には予想以上に絡んでたし、予想以上に闇キャラだった。
この手のドラマは最後のオチも大事になってくるけど、ええ落としどころだったのも1位にした大きな要因。
ガッカリするパターンだったら、もっと順位落としたかもしれない。
最後の最後のセリフまで気が利いていてセンス良い終わり方だったなぁ。
そして陰の立役者である安室奈美恵の主題歌もドラマを大いに盛り上げてて、すげー良かった。
あの曲はPVもかっこよくて好き♡

2位:ゆとりですがなにか
実は始まった当初は、ちょっと期待してたよりは「あれ?」って感じで、クドカンの割にテンポ悪くない?って思ったんだけど、回が進めば進むほどジワジワ面白くなってきて、始まった当初は後ろから2番目くらいの存在だったのに、あれよあれよと登り詰め、最終的には第2位のポジションに。
キャストだけでいくと、このドラマが一番最高だった!
特に松坂桃李!もーーーだいぶ好きじゃーーーー!笑
岡田将生くんは着実にポストつまぶっきーになりつつあるね。
柳楽くんは「誰も知らない」ぶりにちゃんと出演作観た気がするけど、クセのあるまりぶ役がすげーはまってて良かった。
存在感が素晴らしかった太賀や、岡田将生が彼氏で松坂桃李が親友という世の女子たちの羨望を集めた(笑)安藤サクラら、脇を固めるキャストもナイスでした。
1位のヤバイ妻は続編いらないけど(作れそうだけど)、これは続編観たい。
もう5年くらい経って、更に成長したその後のゆとりたちを温かく見守りたい。
でもまぁこの豪華な出演陣を集めるの大変そうだけど…

3位:私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
これは1話目の放送が終わってから存在を知って、凄い評判がいい上、原案が水野敬也氏だと知って、「絶対面白いやつ!」と、1話目逃したことを心底悔いる。
そしたら友人が2話目放送日の昼に1話目再放送があるのを教えてくれて、そこから何とか追いついて観ました!
最終的に3位に落ち着きましたが、最終回くらいまではずっとヤバ妻に続く第2位の位置をキープしていて、毎回楽しませて頂きました。
でも不満点はやっぱ桜井くん役の徳井かなぁ。
中谷美紀が惚れる役にしてはちょっとそのキャスティングどうなのよ…
演技ちょっとヘタだし、何か最後までそこに違和感持ちながら観た。
個人的にはあの役が藤木直人で良かったと思ってる。
で、藤木直人の役は、江口洋介で良かったと思うのよね。
堤真一も考えたし、北村一輝という意見も頂きましたが、やはりココは江口洋介ファイナルアンサーで!
あと、最終回に徳井とくっつかないのはまぁ別にいいとして、中谷美紀が気づいた自分の想いを藤木直人に伝えるくだりは要らなかったよね。
あの2人はあくまでも師と弟子の関係を貫くべきだったと思う。
最終2~3話くらいで無理矢理そっちに舵切ったからオイオイオイ・・・ってなったのも3位に転落した原因ですね。
このドラマが一番ピークに面白かったのはやっぱ瀬戸くんとのロマンスが盛り上がってたあたりだな・・と、フェアリー諒太郎派としては思います。
あれキープして最終話まで展開されたら、1位も夢じゃなかったぜ!?

4位:世界で一番難しい恋
これはダークホースだった。
正直、1話目も普段なら観ることなくスルーしてたくらいに全く惹かれる要素ゼロだった。
そもそも大野くんが主役という時点でイマイチ興味が湧かなかったんだけど、何気なく観たら意外に面白くて、そのまま最終回まで楽しく拝見いたしました。
普段のクールだったら余裕で一番好きなドラマだったと思う程、とっても面白かった!
相手役がこれまたイマイチ興味をそそられない波瑠ちゃんだったのも功を奏したかもしれん。
どっちも同じくらいに肩入れしてなかったので、いい距離感でこのカップルを見守ることができた。
大野くんの役がもっと好きな役者がやってたら、何で相手がもっと可愛い子じゃないのよー!ってなるし、逆にヒロインが贔屓にしている女優だったら、大野くんの相手に使うなんて勿体無いわー!ってなったと思われるんだけど、どっちにも入れ込んでなかったのが逆に良かったよね。
その上、2人とも役どころにピッタリはまってて、それも良かった!
特に大野くん。
30代半ばにして社長なのに、性格はザ・お子様という漫画のようなキャラ設定が「地ですか!?」ってくらいに、全く違和感なく(それもどーなんだって話だけど。笑)ピタッとマッチしてた。
どんなに演技派俳優起用したって、この役を大野くん以上に仕上げる俳優なんてこの世にはいないと断言しよう。
あとは、ネットでも散々褒められていた小池栄子も本当に良かったし、北村一輝もええキャラやったし、波瑠ちゃんの年下の同僚役だった清水富美加ちゃんも可愛くてよかった。
清水富美加ちゃんは最初、こじるりに似てて見分けつかん!と思ったけど、慣れてみたら全く似てないな(笑)
清水富美加のがだいぶ可愛いわ。
ごめん、富美加。
そして、嵐の主題歌も良かった。
松潤の方の主題歌も嫌いじゃないけど、ファンク要素の強いこっちの曲の方が断然好み。
ドラマの微妙に古臭い(笑)オープニング映像にもマッチしてて良かった。
しかしこのドラマの最大の弱点を挙げるならば、そのパッとしないタイトルにあると思う。
もっと視聴者を惹きつけるような気の利いたタイトルはなかったのか!
確かに大野くんの奮闘ぶりが面白さのキモではあったけど、別に世界で一番難しくもないしな。
劇中には「いさなみすやお」なんて素敵なフレーズもあったのに、活かしきれてなくて勿体無い・・・。
絶対、タイトルで損したドラマだわ。
実際、タイトルで捨てた人も多いんじゃないかと思うのよね。ああ、勿体無い・・・。

5位:重版出来
こんなに素晴らしいドラマが5位になってしまう、神クールの末恐ろしさ!
今季ドラマをエピソード単位で順位付けしたら、ヤスケンさんの話もいいとこ行くけど、ムロくんの回は今クール1位と言ってもいいよね。ちょー泣けました。
また、ユニコーンの主題歌がいいんだわ。
今クール主題歌ランキング作ったら、安室ちゃんのMINTに次いで第2位だな。
でも泣きだけじゃなくて、アクの強い俳優陣が笑いもしっかり提供してくれて、ほっこり度満載のドラマだったなぁ。
あとやはり特筆すべきはオダギリジョーのカッコ良さ!
今クールの男前ランキング作るなら、ディアスポリスの松田翔太を抑えて第1位に輝きますね。文句なしです、ハイ。
ちなみに2位は松田翔太で、3位は月9の菅田くんを抑えての瀬戸くんですな。(どうでもよ~)
さて、重版出来。
今のところ褒めちぎってて、ここまで褒めちぎるなら2位~3位でも良かったんじゃ・・?と思われるかもしれないが、もうこれは完全に好みの問題ですね。
ムロくんの回ちょー泣けたって言ったけど、正直泣けるって、わたしの中でそんなに加算ポイントにならんのよね。
「良いドラマ」ランキングに作り変えたら、むしろ1位だけど良いが必ずしもイコール好きにはならないというか。
重版出来が叩く要素は一切ないのにこの位置に甘んじた要因は、いい話すぎたってところかもしれない。
でも、これは神クールだからこその要因だよね。
普段だったら余裕で1位だ。本当つくづく贅沢なクールだったなぁ。

そしてこれは書こうかどうか迷ったけど。
敢えてこのドラマの引っかかりを指摘するならば。
やっぱ能年玲奈主演で観たかったなぁ・・・という未練は大きいかな。
いや、黒木華は頑張ってたよ!
むちゃくちゃ頑張ってたし、「能年玲奈がやる予定だった」という話を知らなかったら、何も引っかかることなくすんなり受け入れてたと思う。
でも能年玲奈の事実を知ってしまったら、「ああ・・これが能年玲奈だったら・・・」と、節々で思ってしまったよね。黒木華が一生懸命頑張ってるシーンなんか特にね。
黒木華は頑張って頑張ってる子を演じてる風に映るんだけど、能年ちゃんの場合は自然と頑張ってる子になるんだよね。
おめめキラキラさせてさぁ・・・
本当にあの役ピッタリだったと思う。
まさに能年ちゃんの為の役だったと思う。
だから余計に悔しい。
どこかのパラレルワールドでは能年玲奈が主役の重版出来が存在しているかもしれない・・・なんて考えると、ますます悔しいな。
ま、でも有村架純が演じるよりは黒木華の方が100倍マシだったけどね。

6位:トットてれび
これは全7回が物足りなかった!
もっとエピソード盛り込んで欲しかったわ~
という残念感もあってこの位置。
黒柳徹子の人生をもってすれば、あと2~3話くらいで余裕でエピソードあったろうに。
キョンキョンのナレーションを始め、豪華な俳優陣の贅沢な使い方も良かったよね。
個人的に満島ひかりは、世間で評価されてる程には演技派だと思ってなくて、役どころによってはちょっと演技がオーバーな女優と評してたんだけど、それは別に自分の中で覆ってはいないが、そのくどさがトットちゃんにはちょうど良かった!
あれくらいの濃度がないと黒柳徹子役なんて務まらぬ!
特徴もよく捉えてて素晴らしかった!
ナチュラルな役をやらせると時にしつこいけど(日常を切り取った数十秒のCMでさえ、主張が強くて正直、苦手)、こーゆー濃い役をやると輝く女優だね。

7位:ディアスポリス
これはもう話云々より、松田翔太の存在を筆頭とした映像のかっこよさに尽きるよね。
オープニング映像の洒落たこと洒落たこと・・あれは唸った。
ただなー、期待していた松田翔太のアクションがイマイチというか、アクションシーンが殆どないよね?
それが結構ダメージ大きくて、この位置。
イサームの戦闘シーンは巻き戻してもっかい観たくらい最高にかっこ良かったけど、あれがなかったらも1つ順位落としてたかもな。
裏都庁というナイスな設定がイマイチ生かされてないんだよ。
おお!戦うのか!!と思ったら、大体逃げてる。
なんだかなー
もっと爽快にばっさばっさ敵を薙ぎ倒して欲しい訳ですよ。
その辺のもどかしさがどーにも歯痒いドラマでした。

8位:99・9
最初らへんは4位の世界で一番難しい恋よりも順位は上で楽しみにしてたんだけどね。
ちょっと小ネタがくどすぎて転落。
恐らく制作側はウケてるという判断で、回を重ねるごとにどんどん小ネタの分量が多くなっていったけど、ダジャレもプロレスも全然好きじゃない身からすれば、あのボリュームは苦痛でしかなかった。
あの無駄な小ネタたちがなったら、もっともっと上だったんだけどなぁ。
法廷シーンが殆どない弁護士ものっていうのも、人によっては物足りないと評されていたようだけど、個人的には潔くて評価してたし。
世間的には片桐仁さんの起用も注目されててラーメンズ支持派としては喜ばしいことだったけど、同時に池ちゃんが起用されているというのもバタ犬からのレキシ支持派としては、そこも仁さんばりにフォーカスされて欲しかったところ。
ダジャレやプロレスは全くハマらなかったけど、こーゆー憎い起用が侮れないドラマではあったよね。
松潤も、彼のドラマは幾つか見たことあるけど、一番キャラが自然にマッチしてた印象。


9位:ラブソング
神クールといえども、面白くないドラマは面白くない!
今回のランキング、1位~6位はどれも情熱を持って語れるドラマで、2位~6位はクールが違えばどれも1位のポテンシャルはあるドラマだと思ってて、7位と8位はそこまでじゃないけど、まぁそれなりに面白かったという位置付けなんだけど、このラブソングに関してはクソつまんなかった!!
加えて、最終回の散々さ・・・
もう何でここまで観たんだろう?って感じなんだけど、何で観たのかといえば答えはただ一つ。
菅田くんが出てるからに他ならない。
しかも菅田くんのやってる空一くんがむちゃくちゃええキャラだったのも大きい。
もう酷いときは、福山さんのシーン早送って、空一くんが出てきたら再生するとかいう暴挙に出たりもしていた。
これむしろ、藤原さくらと菅田くんの恋愛ドラマにした方が絶対に評判良かったと思うよ。
別に関係性はあのままええねん。
おじさんに恋するさくらを一途に思う空一くんの構図で、そこをメインに今からでも作り直して欲しいくらいや。
だってそもそも福山さんとさくらちゃんの時点で無理ありすぎるよね・・・。
きゅんきゅん要素皆無。
まぁこのドラマをみた90%の要素が菅田くんで、残りの10%は藤原さくらのSoupが好きすぎたってところですよね。
さっき重版出来のところでユニコーン2位宣言したけど、撤回。
2位こっちだわ(笑)ユニコーンは3位に訂正いたします!
藤原さくらは元々「Walking on the clouds」がPV込みで大好きだったんだけど、今回個人的にはちょっと不本意な形で名が広がってしまったなぁと思ってる。
女優でもないのに月9起用なんて、よっぽどのミラクル起こらない限りはしんどいことなるだろーなーと思ってたら、案の定。
しかも吃音というだいぶ特殊な役で、女優でもないのに凄い頑張ってたと思うけど、なかなか残念な結果になってしまった。
せっかくいい歌声なのに、ちゃんと歌でもっと名が広がって欲しかった。


・・・以上が今クールでチェックしていた作品。
実に9作品も観てた。普段の倍以上!
もうこんなクールは二度とやって来ないのかなぁ・・・
既に次クールはライナップ見る限り全然期待できないしな。
忙しかったけど、充実感あるクールだったわ。
あーあ。暫く神クールロスは続きそうである。

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