葉桜の季節に君を想うということ

あたしは昔から、最後にオオっ!と驚かせるオチが仕掛けられた作品が好みで。
映画にしろ、小説にしろ、ドラマにしろ、マンガにしろ、そーゆーのを望む傾向にある。
「むしろ驚かされたい!」みたいな。「むしろ騙されたい!!」みたいな。

そんな作品の絶対なるタブーといえば。

「ネタバレ」

もうその時点で、その作品がどんなに優秀な作品でも、
大きく価値を下げてしまうってものです。

それを重々承知で先にオチを教えてもらい、作品の価値をどん底に落としてから臨むという、
邪道以外、何者でもない手順を踏んで最近読んだのが、
「葉桜の季節に君を想うということ」という小説。

この作品に仕掛けられた大きなトリック。
きっと誰もが騙され、まさかの仕掛けに度肝を抜かれるトリック。
それをしっかり知った上で読みました(笑)
さすがに騙されなかったぜ!(当たり前)


『このミステリーがすごい 2004年度版』で第1位を獲得したという
「葉桜の季節に君を想うということ」

2位が「終戦のローレライ」で、3位が「重力ピエロ」
これらを抑えての堂々の1位なんだから、面白くないわけがない!とのコトで、
思いっきりネタバレしながらも、読みました。
「むしろ、ネタバレして読んだ方が、どんくらいすごいのかわかるってもんよ!」
と、ひねくれたこと言いながら。

そしたらね、ネタバレしても尚、そこそこ楽しめた。
確かにおそらく一番驚きポイントはまるでスルーだったけど、
その仕掛けだけでなく、さすが第一位に選ばれたミステリー作品なだけあって、
ぐいぐい引き込まれる力がありました。

いやはや。
機会があれば是非とも読んでいただきたい作品。
テンポよく軽い口ぶりで語られる一人称の展開も読みやすくて良かった。


【「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、
同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。
そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。
あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。 】

とのことです。
ただ、これ映像化は絶対無理だな。
小説ならではの。
文字ならではのトリックなのです。
これぞ小説の醍醐味!

まぁ何せ、後からネタバレして読んだことを酷く後悔したので、
これから読む人はくれぐれもネタバレには気をつけてお読みください。
あたしもできることなら、ネタバレ前に時を戻して読み直したいもの。



comment

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りょーかい(笑)
ネタバレされずに読もーっと!
最近小説読んでへんから、次はこれやな!

貸すで!(あたしのちゃうけど。笑)
まぁ万人に受ける内容ではないかもしれんが(笑)
好みがわかれる本かも。
でもまぁ貸すから1回読んでみて!
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