ラッパ屋第35回公演「世界の秘密と田中」

『私は驚いている。私にこうしてラッパ屋さんへのコメント依頼が来た事を。
何故私が大ファンだとバレたんだろう。いつもとてもこっそり観にっ行っていたのに。
ラッパ屋の公演がある時何故だか私は凄く忙しい、
とても周囲に「芝居を観に行く」とは言えない。しかしどうしても観たい。
ラッパ屋は忙しければ忙しい程観たくなる。
疲れてれば疲れてる程その世界にどっぷり浸かって笑って泣きたくなる。
それでこっそり誰にも会わないように観に行っていたのだ。私はラッパ屋が好きだ。
これでバレた。次は堂々と観に行こう。(俳優 大泉洋)』

の、コメントを読んで、「よし、行く!」と即決したのがー
035.gif
ラッパ屋第35回公演「世界の秘密と田中」

・・・って、あたしはいつの間に大泉氏のファンになったんだ!(笑)
このコメント1つで全く知らなかった劇団のお芝居観に行っちゃうなんて、
信者っぷりにも程があるよね。そんなつもり全くないんだけど。
でも何か「この人が面白いとゆうなら・・・」という、
よくわからん信頼が持てる人材ではある。

そんなわけで、ラッパ屋第35回公演「世界の秘密と田中」
@サンケイホールブリーゼを観劇してきました。

大泉氏のコメントが決め手になったのは確かだが、
そのタイトルが気になったのも本当。
あと、星新一の本の挿絵にありそーなイラストもポイント高かった。

とあるアパートを舞台に、40歳目前のサラリーマン田中と、
彼を取り囲むアパートの個性的な住人たちが繰り広げる、ユニークな物語。

セットはアパートの一室が終始転換なしの固定で設置。
人物が入れ替わることによって、部屋の号室が変わっていく
・・・というのが、なかなか面白かったです。

その辻褄を合わすため、さりげなくこのアパートが
全部屋が同じ家具つきで同じ間取りになっていることが
会話に盛り込まれていたのもクスっとさせられた。

しかし、ある展開をもって、それまで気楽にクスっとさせられていた
群衆模様が一転。かなりブラックな方向へと急旋回。
こーの展開はちょっと想定外だった。
でも途端に物語に勢いが増したのは確か。
そして、あたしの「一体どーすんのー!?」というハラハラも増したのも確か(笑)

一応タイトルには「田中」とあるが、
実際にはそんなに主人公主人公してなくって、
ほかの住人たちも同じくらいしっかりと描かれているので、
特定の人物に感情移入することなく、物語をバランスよく楽しめた気がする。

「子供は楽しくない大人のファンタジーです」
なんて触れこみがあったが、まさにそんな感じでした。

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